酵素食材の調理法
酵素がたくさん含まれている生野菜や果物は、48℃以上の加熱で酵素が死滅するため、調理法の基本は「生」となります。
生野菜たっぷりのサラダ、塩もみをして和えるなどの調理のほか、すりおろす、酢漬けもおススメです。
すりおろすと生野菜、果物の細胞膜がやぶれ、中の酵素が数倍にも増加し、酢漬けは酵素を活性化させる働きがあるので、1日1食取り入れてみるといいでしょう。
覚えておきたい、酵素イキイキ調理法
- ジューサーで生絞り
- 低速圧搾ジューサーで搾った野菜や果物は生きた酵素の宝庫。
バナナやアボカドなどやわらかい果物はミキサーでスムージー風に。 - 切って調味料、ドレッシングで和える
- 生野菜や果物を食べやすい大きさに切って、調味料やドレッシングで和えて。
調味料にごま油や練りごまなどを加えてコクをプラスしましょう。 - おろし器ですりおろす
- 酵素や栄養素は皮付近に多く含まれているので、皮ごとすりおろすのがおすすめ。
おろし器は金属製のものが一番です。
身体に良い調味料
- しょうゆ
- 昔ながらの長期熟成製法のもの、非加熱の生醤油もおすすめ。
- 油
- α-リノレン酸が豊富なフラックスオイル、エゴマ油、シソ油を使いましょう。
- 甘味
- 蜂蜜やメープルシロップ、羅漢果シロップなど天然の甘味を使いましょう。
- 塩
- 科学的に精製された精製塩よりも、自然海塩、岩塩がおススメです。
- みそ
- みそを選ぶなら、酵素が生きている非加熱の生みそを選んで下さい。
- ごま
- 炒りごまよりも、酵素の生きている洗いごまを選ぶのがコツ。