酵素で禁煙できる日はもうすぐそこか

最近の嫌煙化の拡大やたばこ税の増税などを受けて、禁煙したいと考えている人は増えていると思います。
実際に禁煙をした、始めたという人も多いことでしょう。
ところで、その禁煙、何回目ですか?
禁煙とダイエットには失敗がつきものと言われているかどうかはわかりませんが、幾度となく禁煙にトライして挫折している人の多いこと、多いこと。
これほどまでに禁煙を失敗してしまう人が多いのは、ニコチンの中毒性に理由があることは皆さんお判りでしょう。
禁煙中に他の人が吸っているタバコの副流煙が体内に入り、脳に届くことで、体がニコチンを求めてしまうので、どうしてもタバコが吸いたくなってしまうんですよね。
ではもし、副流煙を吸い込んでしまっても脳までニコチンが届かないように出来るとしたらどうでしょう。
あなたの禁煙は何尾ストレスもなく実行出来てしまうかもしれませんよね。
そんな都合のいい方法はないと思われるかもしれませんが、実はそんな都合のいい方法が、近い将来実現されるかもしれないんです。
そう、酵素の力によって。

米国スクリプス研究所の研究グループが、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエティ誌のオンライン版で、2015年8月6日に報告した内容によると、ニコチンを消化する酵素が発見されたそうです。
ニコチンが脳に届く前に、ニコチンを探し出して破壊する役割を果たす天然の酵素とは、細菌の一種である「シュードモナス・プチダ」という名の細菌から採取された「NicA2」という酵素。
もともと、この細菌はタバコ畑の土から発見されたもので、ニコチンの炭素と窒素を餌としていたとのこと。
研究グループによる実験は、ネズミの血液にたばこ1本分に相当するニコチンを注入して行われ、血液の中のニコチンが半減するまでの時間は通常は2~3時間だったところ、その酵素を加えると9~15分へと大幅に短縮したという結果が出たそうです。
さらに酵素を改良した上で注入量を増やすと、半減するまでの時間はさらに短くすることができたということです。

また、その酵素は36度の温度の下でも3週間以上にわたってその働きを持続させており、ニコチンを加えても、ニコチンによる毒性は出てこなかったということで、持続性にも期待がもたれています。
研究グループでは、さらに酵素の改良を続けて、治療効果を最大限にしようと研究に取り組んでおり、実用化のために1回の酵素の注射で1か月間効果を持続させられるのえお目標値としているそうです。

現時点では、まだまだ動物実験の段階を出ていませんが、将来的には禁煙に効果のある酵素飲料が発売されるかもしれませんね。

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