一生のうちに生産する「酵素の量」は決まっている

酵素は、人問、動植物を含め、生きとし生けるものすべてに存在します。
存在しなければ生命活動はありえません。
なぜなら、体内で起こる化学反応(消化や代謝など)の触媒的役割を果たす物質だからです。

たとえば、酵素の代表的なものにアミラーゼ、ペプシンなどがあります。
学校の授業などで、一度くらい聞いた覚えがあるのではないでしょうか。
また、近ごろ、健康本やテレビの健康番組でよく耳にする「エンザイム」とは、いいかえれば「酵素」のことです。
コンビニエンスストアなどで目にする栄養補助食品(ビタミン、ミネラルなど)に書かれている「コエンザイム」も「酵素の働きを補佐する(=補酵素)」という意味です。

こうした動きを見ると、ようやく日本でも、酵素の必要性を感じる人が増えてきたように思いますが、それはまだまだ初歩段階にすぎません。
医療先進国であるアメリカでは、以前から本格的な研究が進められており、すでにその重要性は広く一般にも認識されています。

アメリカで「酵素が人の生命活動において何よりも重要であること」をはじめて提唱したのはエドワード・ハウエル博士(1898~1986)でした。
彼は50年もの長きにわたる研究の集大成を、1985年に『酵素栄養学』という著書にまとめ、発表しています(日本でも1999年に現代書林より『キラーフード』のタイトルで訳本が出版されています)。

15年ほど前のこの本(原本)との出会いは、私の人生を大きく変えました。
まさに「目からウロコ」の衝撃だったのです。
彼いわく「人の寿命は体内の酵素によって決定される」。
さらに「酵素の量は人それぞれに一生の生産量が決まっている」。

これが重要なのです。

人の体内では、多種多様な酵素が毎日生産され続けていますが、そのいっぽうで消化や代謝のための大量消費も続けられています。
そして、その酵素量は、生まれた瞬間から定められた量しか生産されないということなのです。

今この瞬間にも、すべての人の体内では、酵素がどんどん消費されています。
年齢とともに生産量も減少します。
そして、やがて訪れる「体内の酵素がなくなるとき」=これが「死」です。

それゆえ、酵素はバッテリーのようなものといわれます。
「バッテリーが切れたときが、死ぬとき」というわけです。

ふだんの生活のなかでも、体内で生み出される酵素の量しだいで「体調を崩す」「病気になる」といった現象が発生します。
肩こりやちょっとした頭痛さえも、酵素の影響と考えられています。

では、どうすれば健康で長生きできるのでしょうか。
すべてのカギは「一生で一定量の酵素を、いかに体内に残存させておけるか」にあります。
残存させるには「消費する酵素を極力少なくする方法」「酵素飲料などで大量の酵素を補う方法」のふたつがあります。

このことを理解しているかいないかで、みなさんの寿命は大きく変わるのです。

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