酵素飲料の登場による変化について

「炭水化物、タンパク質、脂肪」の三大栄養素に「ビタミン、ミネラル、食物繊維、そして水」の四つを加えたものが七大栄養素です。
1980年ごろから、そこに八番目の必須微量栄養素として「ファイトケミカル」が加えられました。
ファイトケミカルとは、植物がもっている抗酸化物質のことで、果物などに大量に含まれている重要な栄養素です。
そしてその後、九番目の栄養素として新たに加えられたのが「酵素」 なのです。

酵素が、最後の最後、九番目にあるということで、「なんだ、それほど重要ではないんだ」と思う方もいるかもしれませんが、それは違います。
研究者たちの多くも、酵素をないがしろにしてきたわけではありません。
むしろ酵素の重要性には、古くから多くの研究者たちが気づいていました。
しかし、研究がまったく進まなかったのです。

摂氏48度以上の加熱で死んでしまう、おまけに顕微鏡でも確認がむずかしい微小な存在、これでは重要性がわかっていても研究は進みません。
なかには「本当は存在しないものなのかもしれない・・・」、こんなふうにあきらめてしまう研究者もいたそうです。
ですから、つい近年になるまでその詳細が明らかにはならず、順番としては九番目という最後尾になったのです。

しかし私は、この「酵素」が最後にして最高最良の栄養素だと確信しています。
そして研究が進み、詳細が少しずつ明らかになってきた過程で誕生したのが、酵素飲料です。
酵素飲料は発酵と培養が念入りにくり返され、たいへんデリケートな作業工程を経て生み出されます。
酵素の力価(活性力であり、触媒する能力、つまり溶けやすさを基準にして調べる方法)が高い良質の酵素飲料を作るのは、コストやそれ以上の手間ひまが要求されます(日本で生産される酵素飲料の大半は、発酵しかしていない状態のため、力価があまり高くないといわれています。また、加熱処理されたものが「酵素」として売られていますが、これは論外です)。
それでも、正しく作られた酵素飲料は、最高の妙薬です。

私は、酵素を積極的に摂取して健康的で美しい体を手にしたいとお考えの相談される皆様に、食事指導にプラスして必ず良質の酵素飲料をオススメしています。
20世紀はビタミンやミネラルが注目される時代でした。
しかし、21世紀は確実に酵素が注目される時代であると思っています。
事実、海外ではそうなりつつあります。

特にアメリカでは、酵素サプリメントがビタミンやミネラルのサプリメントに肉薄する勢いで、薬局やスーパーマーケットの棚に増えています。
日本でも、今後スーパーやドラッグストアの棚に酵素飲料がずらっと並ぶ日が遠からず来るはずですよ。

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