「夜遅く食べる」怖さを知りましょう

「お酒を飲んだあとは、どうしても寝る前にラーメンを食べたくなるんだよなあ」
「お腹が減ると眠れないから、つい寝る前に食ぺちゃう」

こんな会話を耳にすると、私はその人たちの未来に対して、強い不安を感じます。
なぜなら、深夜の食事、食べてすぐに寝る行為は、人体にとってたいへんに危険だからです。

前に「酵素栄養学」では、1日24時間を大きく3つに分割した生理的リズムが存在することを述べました。

午前4時から正午までは「排世」の時間。
正午から午後8時が「栄養補給と消化」の時間。
そして、午後8時から翌朝の4時までが「吸収と代謝」 の時間です。

本来は吸収や代謝にあてる時間に、食べ物を摂取することは体内リズムを狂わせる要因となります。

食事後すぐにゴロンとなると、昔はよく「食べてすぐに寝ると牛になるよ、止めなさい」と戒められたものです。
私は、この注意は本当によくできていると思います。

食べてすぐに寝るのは、健康をみずから損ねる行為です。
ゴロンと横になるだけでなく、熟睡してしまうのはなおさらです。

人は夜眠りにつくと、消化酵素もじっくりと休息に入ります(逆に、代謝酵素は人が眠っているあいだに活動します)。
ところが、食べてすぐに寝ると、休息してもよいはずの消化酵素が活動を続げなければなりません。

そのときの消化酵素の活動はひじように弱く、「消化不良」の原因にもなります。
もちろん酵素のムダづかいです。

夜型である現代の生活リズムではなかなかむずかしいかもしれませんが、「栄養補給と消化」の時間帯を過ぎる午後八時以降の食事は、みずから意識してコントロールすることが大切です。

コメントを残す

このページの先頭へ